カードローンは、消費者金融や銀行などから借り入れができるローンです。カードローンは、使い道が自由で、審査が通りやすいのが特徴です。
また、カードローン会社は国から登録を受けている安心な金融機関が取り扱う貸付です。
一方、最近ではSNS等で個人間の融資がやり取りされることが増えていますが、闇金と呼ばれる違法な貸付をする人も多く、これらの貸付を利用するのはおすすめできません。
参考 ・個人間融資の状況について。ヤミ金業者のSNSやスパムメールに注意する
では、ここからカードローンに関する知っておきたい知識をご紹介します。
カードローンの選び方について
カードローンは、便利な金融商品ですが、借り入れには注意が必要です。返済計画を立てて、借り入れを行いましょう。
以下は、カードローンの選び方のポイントです。
カードローンを選ぶ際には、これらのポイントを参考にして、自分に合った商品を選びましょう。
またカードローンを選ぶ際には、人気のある会社数社を比較しながら選ぶと、自分に合ったカードローンを見つけやすくなります。↓
参考 ・おすすめのカードローンがズバリわかる!人気の20社をランキングで比較
カードローンに申し込む際には、いくつか注意点があります。
消費者金融カードローンの嬉しいサービス
通常融資を受けたり、ローンを組むと借入後すぐに金利による利息が発生していきます。
しかし、消費者金融のカードローンには、利息を一定期間無料にする「無利息期間」が設けられている場合があります。
無利息期間中に借り入れをすれば、利息を支払う必要がありません。
例えば、大手消費者金融のアコムのカードローンの場合、初めての契約の方は契約後30日間は無利息で借入できます。
ただし、30日を過ぎると通常の金利に対する利息が発生するので、気を付けておく必要があります。
また、無利息サービスが提供されるのは1回のみで、1度利用するとその後は利用できません。
無利息期間のある消費者金融カードローンの会社は次のとおり。
- アイフル(30日間)
- レイク(30日間~180日間)
- プロミス(30日間)
- フタバ(30日間)
- ノーローン(1週間。返済すれば何度でも)
無利息期間は、借り入れの金額や期間によって異なります。無利息期間を活用して、利息を節約しましょう。
無利息期間のある銀行カードローン
銀行カードローンの場合、以前は無利息サービスを提供する会社はありませんでした。しかし、最近では銀行カードローンでも無利息サービスを提供している会社が増えてきました。
- PayPay銀行カードローン(30日間)
- ひめぎんクイックカードローン(30日間)
- 北日本銀行(30日間)
30日間以内だけ一時的にお金を借りたい方は、消費者金融や銀行にとらわれず、無利息期間サービスのあるカードローンを利用するのがお得です。
カードローンの利用に関する注意点
まず、カードローンは借金ですので、返済計画を立てて借り入れすることが大切です。返済が遅れてしまうと、遅延損害金が発生する場合があります。
また、カードローンは、金利が高い傾向があります。そのため、借り入れる金額や期間をできるだけ短くすることが大切です。
カードローンの返済方法について
カードローンの返済方法には、主に以下の3つがあります。他のローンと違い、返済しやすいような工夫がされているので、覚えておきましょう。
- 毎月一定額を返済する方法(約定返済)
- 借入した金額をすべて返済する方法(一括返済)
- 臨時返済をする方法
約定返済は、カードローン契約時に定められた毎月の返済額を返済する方法です。残高がある限り、毎月必ず返済しなければいけません。
一方、臨時返済は、約定返済とは別に、借入した金額を追加で返済する方法です。
カードローンの場合、他のローンと違いいつでも臨時返済ができ、利息を節約できやすくなっています。できるだけ早く、多く返済するようにしましょう。
一括返済は、借入した金額をすべて一回で返済する方法です。カードローンの場合、契約者が希望すればすぐに一括返済が簡単にできます。
一括返済すれば、借入金が0円になるわけですから、その後元金・利息を払う必要がなくなり、生活費にも余裕ができるでしょう。
まとめ
電気代の高騰や、物価上昇で生活費が足らなくなっている方も増えているようです。
一時的な借り入れであれば、カードローンはお金の悩みを助けてくれるサービスです。
一方、金利は高めの設定なので、多額の借入をすると利息負担が大きくなるため注意が必要です。できるだけ最小限の借入にして、早めに返済するのが状に利用するコツです。